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Title: Magnitude of force perception errors during static contractions of the knee extensors in healthy young and elderly individuals.
邦題: 健常若年者と高齢者における膝伸展の静的収縮時の出力知覚エラーの度合い
Journal: Atten Percept Psychophys. 2012 Jan;74(1):216-24.
Authors: Lauzière S, Dubois B, Brière A, Nadeau S.
Reviewer: Tatsuya HIRAI
Abstract
筋収縮中の出力知覚の正確性はこれまで広く研究されていないが、リハビリテーションやトレーニングにおいて重要である。 本研究の目的は膝において出力産出時の知覚の健常若年と高齢によるエラーを定量化することであった。 4つの異なる課題は出力知覚、知覚の正確性における収縮に同期、知覚−運動照合の効果を評価するために使用された。 絶対誤差は、11.9%から16.3%でグループ間で類似していた。 知覚誤差は力のレベルより高く(MVCの50%より多い)、両グループとも出力の過大見積もりであった。 70%MVCにおいて、知覚−運動の照合は知覚誤差を減少させ、同期した収縮は出力の正確性を向上させた。 健常若年者と高齢者は膝伸展筋出力の判定に対して同じ能力であった。 活動的な高齢者のトレーニングに関係するセラピストは、出力知覚の正確性が完全でなく、クライアントが膝伸展の知覚に対する若年者と同じ能力を持つことに気づくべきである。
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