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Title: The effect of a pain management program on the rehabilitation of elderly patients following hip fracture surgery.

邦題:股関節骨折手術後の高齢者のリハビリに及ぼす疼痛管理プログラムの影響

Journal:  Isr Med Assoc J. 2012 Feb;14(2):104-6.

Authors:  Zabari A, Lubart E, Ganz FD, Leibovitz A.

Reviewer: Yuki Wakatsuki

Abstract

 

背景

股関節骨折および内固定後の疼痛は、高齢患者のリハビリテーション治療の主な因子である。2005年に高齢リハビリテーション病棟で、積極的な疼痛管理プログラムが実施された。

 

目的

積極的な疼痛管理プログラムの実施前と実施後の2群の患者を比較した。

 

方法

介入群67人の患者と対照群77人の患者を比較した。介入群の疼痛は、リハビリテーションの過程を日々VASとFIMよって評価された。調査期間中(2003年〜2006年)、疼痛管理プログラム以外、リハビリテーションチームや方法や施設に変更はなかった。両群の入院と退院のFIMの得点を比較した。

 

結果

入院と退院の間のFIMスコアの改善は、介入群で対照群より有意に高かった(11.07±7.9 vs 8.4±7.3、P <0.03)。平均在院日数には有意差はなかった。

結論

これらのデータは、股関節部骨折術後患者の疼痛の積極的な観察は、リハビリテーションの過程でより良い結果と関連する可能性がある。

 

URL: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22693791

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