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Measurement of Health Status Ascertaining the Minimal Clinically Important Difference
Jaeschke R, Singer J, Guyatt GH.
Control Clin Trials. 1989 Dec;10(4):407-15.
邦題: 健康指標の計測 臨床的に意味のある変化の確認
レビュワー吉元勇輝
Abstract
背景:鎮痛剤の投与は、対象の症状が改善してほしいと願い投与されるものである。VAS 0.5cmの変化は重要?ささいなもの?本研究の目的は、慢性呼吸器疾患と慢性心疾患におけるQOLスコアの変化を意味のある変化として明確にすることである 。
方法:慢性呼吸器および慢性心疾患患者計113名を対象にした。初回にCRQ(慢性呼吸器疾患質問表)およびCHQ(慢性心疾患質問表)を聴取、2回目には同様の評価とGlobal Rating(改善、維持および悪化に対する順序尺度表)を用い調査した。Global ratingの変化値(変化0,1-3,4-6,6-7)により群分けし、初回と2回目のCRQ/CHQの変化を検討した。
結果:Global rating変化0はCRQ/CHQ 0.02 - 0.12、Global Rating変化1-3は0.43 - 0.64、Global Rating変化4-5はCRQ/CHQ 0.81 - 0.96、Global Rating変化6-7はCRQ/CHQ 0.86 - 1.47を示した。
結論: (本文中に明確に記載されていません)
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