Title: Clinimetric Properties of the Performance-Oriented Mobility Assessment

Authors: Faber MJ, Bosscher RJ, van Wieringen PC.

Journal: Phys Ther. 2006 Jul;86(7):944-54.

邦題： Performance-Oriented Mobility Assessmentの臨床特性

レビュワー吉元勇輝

Abstract

背景：POMAはバランス、歩行能力を包括的に測定できる評価である。本研究は、POMAの信頼性や反応性など評価時の特性を明らかにすることである。

方法：POMAを245名の施設高齢者に対し計測し、相対信頼性、絶対信頼性、反応性、併存妥当性、転倒予測指標としての感度、特異度について検討した。

結果：POMA総得点において再テスト信頼性はr = 0.82 - 0.86、LoA95%CIは-3.6 – 4.6、MDC95は4.0 – 4.2、併存妥当性としてTUGなどと有意な相関、ROC 感度64.0 特異度66.1で　転倒カットオフ19点を示した。

結論：POMA総得点において、信頼性や妥当性は良好で、転倒カットオフの利用には限界がある。

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URL：  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16813475

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