top of page

Motor imagery of walking and walking while talking: a pilot randomized-controlled trial protocol for older adults.
Blumen HM, Verghese J.
Neurodegener Dis Manag. 2017 Dec;7(6):353-363.
邦題: 歩行と話しながらの歩行に関する運動イメージ:高齢者に対するパイロットRCT
レビュワー平井達也
Abstract
地域在住高齢者の3分の1以上が歩行に異常を有し、歩行障害は移動能力、死亡率、認知症と関連する。
運動イメージ(実際の実行を伴わない運動の見積もり)は、パーキンソン病や脳卒中後遺症の歩行改善に使用されてきたが、健常高齢者における運動イメージの効果は明らかになっていない。
単一盲パイロットRCTは3ヶ月の実用性と効力の検証を目的とし、電話を基盤とした運動イメージの介入、つまり、48名の健常高齢者における歩行の改善に対し歩行、会話、会話しながらの歩行イメージを行った。
第1の結果は実際の歩行と会話時の歩行のスピードであった。 2次的な結果は実際の会話と会話時の歩行の間の認知的パフォーマンスを含み、イメージでの歩行と会話時の歩行の間の機能的な神経可塑性であった。
本臨床的試験は clinicaltrials.gov (identifier NCT02762604) に登録されている。
bottom of page