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Apraxia and motor-skill acquisition in Alzheimer's disease are dissociable.
Neuropsychologia. 1999 Jun;37(7):875-80.
Jacobs DH, Adair JC, Williamson DJ, Na DL, Gold M, Foundas AL, Shuren JE, Cibula JE, Heilman KM.
邦題: アルツハイマー病の失行症と運動技能の獲得は分離可能である
レビュワー 岩谷竜樹
アルツハイマー病(AD)の患者は失行症を伴うものが多くおり、失行症は運動表現の損失に関連しているとされている。ADの患者は、回転追跡スキル習得課題で正常な運動学習を示すことが報告されているが、失行症を持つAD被験者が正常なスキル学習を示すかどうかは不明である。回転追跡課題で、失行症を持つADと通常のコントロールを備えた被験者をテストした。また、AD被験者の観念運動失行についてもテストした。失行症を持つAD患者は正常な運動学習をしていた。さらに、実践スコアは、スキル習得課題のパフォーマンスと相関しなかった。この結果は、理想運動と運動学習が少なくとも部分的に分離可能であることを示唆している。
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