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Title: Distribution, Determinants, and Prevention of Falls Among the Elderly in the 2011-2012 California Health Interview Survey.

邦題:2011-2012カリフォルニアヘルスインタビュー調査からの高齢者における転倒の分類、決定および予防

Journal:  Public Health Rep. 2016 Mar-Apr;131(2):331-9.

Authors:  Qin Z, Baccaglini L.

Reviewer: Yasunobu ISHIKAWA

Abstract

目的:

老年人口の中で転倒は公衆衛生の主な問題である。予想される人口の加齢に伴い、転倒は全国および世界的に増加すること予想される。我々は専門家の勧告の結果として、生活習慣の変更を行った高齢者の割合を算出した65歳以上の転倒の発生率と決定要因を推定した。

 

方法:

2011-2012カリフォルニアヘルスインタビュー調査(CHIS)から65歳以上の高齢者を含め、さらに12か月以内に少なくとも2回転倒しているものとそうでないものを2つのグループに分類した。我々は転倒の危険因子を決定し、専門家の勧告を受け取る高齢者とそうでない転倒者のオッズを比較するために、複数の調査デザインを調整したロジスティック回帰分析を行った。

 

結果:

CHISで推定430万人の対象となった高齢の参加者のうち、推定52万7340名(12.2%)が12か月間のうちに複数回の転倒をした。41.0%未満が将来の転倒を回避するために、予防と関連する変更をしていたが、これらのうち20万4890名(38.9%)は医師によって転倒を避ける方法を言われ、さらに21万1355名(40.1%)は治療を受けた。転倒は加齢、少ない歩行、および乏しい身体機能または精神的な健康と関連した。アジア人以外はアジア人と比較して転倒のオッズが高かった(調整オッズ比 = 1.69, 95% 信頼区間 1.16、2.45)。大多数の参加者は自分自身の主導にではなく、専門家の勧告後に薬、家庭、または日課を変更すると報告した。

 

結論:

転倒歴のある患者は一貫して転倒防止に関連した生活習慣や生活条件の変更に専門家の勧告を受けなかった。深刻な転倒の高い可能性を考慮すると、将来への介入は転倒が発生する前の積極的な予防活動にかかりつけ医の関連に焦点を当てるべきである。

 

URL:  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26957668

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