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Title:  Coping, pain, and disability in osteoarthritis: a longitudinal study.

邦題: 変形性関節症のコーピング、痛みおよび能力障害:縦断的研究

Journal:  J Rheumatol. 2001 May;28(5):1068-72.

Authors:  Steultjens MP, Dekker J, Bijlsma JW.

Reviewer: Tatsuya HIRAI

Abstract

OBJECTIVE:

膝もしくは股関節の変形性関節症患者(OA)における痛みと機能障害の予期的決定となりうるコーピングスタイルの役割を立証すること。

 

METHODS:

71名の股OAおよび119名の膝OAの患者から得られたデータが使用された。

回帰分析を使用し、能動的、受動的コーピングスタイルと36週後の痛みのレベルおよび能力障害の関連要因が立証された。

 

RESULTS:

膝OA患者において、休息するという受動的なコーピングがベースラインから36週後に能力障害をより高いレベルにすることを予測した。

膝OAにおける共通の問題として、変形による痛みの能動的コーピングは36週後のより高い痛みを予測した。

股OA患者において、コーピングスタイルと痛みおよび能力障害の有意な関連は見られなかった。

 

CONCLUSION:

能力障害の予測決定要因としての休息の役割は、他の慢性障害の報告と同様、股OAではなく膝OAでもまた立証された。変形による痛みは膝OAにおける痛みのリスクであることが示された。

 

URL:  http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11361191

 

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