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Title:  The apathy inventory: assessment of apathy and awareness in Alzheimer's disease, Parkinson's disease and mild cognitive impairment.

邦題: The apathy inventory:アルツハイマー病、パーキンソン病、軽度認知障害のアパシーと気づきの評価

Journal:Int J Geriatr Psychiatry. 2002 Dec;17(12):1099-105.

Authors: Robert PH, Clairet S, Benoit M, Koutaich J, Bertogliati C, Tible O, Caci H, Borg M, Brocker P, Bedoucha P.

Reviewer: Yuki WAKATSUKI

Abstract

目的:

この研究は一般的なアパシーの評価と感情鈍麻、自発性の欠如、興味関心の欠如の別々の評価を使用し、the apathy inventory (IA)の信頼性と妥当性を確立するためにデザインされた。

方法:

the apathy inventoryを評価するための情報は患者もしくは介護者より得られた。我々はthe apathy inventoryを使用し、健常高齢者19名、軽度認知障害患者24名、パーキンソン病患者12名、アルツハイマー病患者60名より構成された115名の対象者に評価した。

 

結果:

内的整合性、項目の信頼性、between-rater信頼性は高かった。評価者内信頼性は、the apathy inventoryの質問に対する介護者の反応が短い間隔の間、安定していたことを証明した。併存的妥当性はthe apathy inventoryがthe apathy inventoryのアパシー領域と同様に、効果的にアパシーを評価することを示した。介護者への評価では、アルツハイマー病はコントロール群の一般的なアパシーの得点と興味関心の側面の欠如よりも有意に高かった。AD患者がアパシーの診断基準に従って細分化したとき、アパシー患者はアパシーでない患者より有意に高い得点であった。患者からの評価では、アルツハイマー病、軽度認知障害とコントロール群の間で有意な差はなかった。患者からの評価の得点は、パーキンソン病群対コントロール群にのみ有意に高かった。結果はアルツハイマー病患者が感情鈍麻への乏しい気づきと自発性の欠如を示した。

 

著者の結論:

the apathy inventoryは、認知症高齢者と認知症でない高齢者のapatheticの症状の程度や症状へのそれらの気づきを評価するのに信頼できる方法である。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12461757

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