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Title: Balance control in elderly people with osteoporosis.

邦題: 骨粗鬆症の高齢者におけるバランス制御

Journal: J Formos Med Assoc. 2014 Jun;113(6):334-9.

Authors: Hsu WL, Chen CY, Tsauo JY, Yang RS.

Reviewer: Tatsuya HIRAI

Abstract

骨粗鬆症は高齢者の健康不安をもたらし、骨折、外傷もしくは死亡に至る転倒リスクの増加と関連する。

このような病態を持つ者を含む転倒のリスク要因の同定は転倒予防に対する効果的な体制の発展に重要である。多くの研究が示すことは、筋の質と良い姿勢が高齢者におけるバランス制御に重要であるということである。骨粗鬆症患者はしばしば筋力低下や脊椎骨折による脊柱の後弯の増加およびバランス制御の低下または転倒を呈する。それゆえ、筋の質の改善、筋力強化、そして正しい姿勢は、骨粗鬆症の高齢者において、転倒や骨折予防に重要である。本レビューは、骨粗鬆症の高齢者において、バランス制御の重要な要因に関する有用な情報だけでなく、このような弱い対象の骨粗鬆症の長期の予後を改善するためのトレーニングの臨床的革新の試みも報告する。

 

 

URL:http://www.jfma-online.com/article/S0929-6646(14)00069-2/pdf

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