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Title : Is gait variability reliable? An assessment of spatio-temporal parameters of gait variability during continuous overground walking.

邦題 : 歩行変動は信頼できる?連続歩行における空間、時間的歩行変動パラメータの検討

Journal : Gait Posture. 2014;39(1):615-7

Author : König N, Singh NB, von Beckerath J, Janke L, Taylor WR.

Reviewer : Yuuki Yoshimoto

Abstract

OBJECTIVE:

歩行変動計測する際の必要歩行サイクル数を検討すること

METHODS:

対象者(健常若年者12名)は”8の字”を描くように設定された歩行路を10分間歩行した。その際に3次元動作解析機を使用し歩行パラメータ(ストライド長、歩幅、ストライド高、クリアランス高、遊脚時間、立脚時間、歩行周期時間)を計測した。歩行パラメータは平均値と標準偏差を用いた。信頼性について、ICC(2,1)、テスト再テスト変動:TRV(%)、Bland-AltmanplotによるBias(%)、誤差の許容範囲(LOA)を検討した。

RESULTS:

ICCは平均パラメータの10サイクルで0.88-0.98を示した。変動パラメータは10サイクルで0.00-0.79、60サイクルで0.60-0.92を示した。その他変動パラメータにおいてTRVは10サイクルで26-41%、60サイクルで9-37%。Biasは10サイクルで3-34%、60サイクルで0.5-35%。LOAは10サイクルで51-103%、60サイクルで25-76%となった。LOAは50サイクル以降一定となった。

CONCLUSION:                                  

我々は8の字歩行プロトコールにおいて最低50サイクルの歩行を推奨する。しかし、トレッドミルや非連続な歩行はこの限りではない。

URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2705958/

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